こんな人には不動産投資に向かない | 失敗しないための適正チェックシート
近年、資産運用と言う言葉を耳にする場面が増えてきていると思います。
資産運用とは持っている資産(現金、不動産、株、債券など)を管理、運用をして資産を増やすことです。
みなさまも無意識の間に取り入れられているものがあると思います。
例えば定期預金や保険商品等も資産運用の一つと呼ぶ事ができるでしょう。
そんな中で、今まででしたらこのままの運用で老後の生活を送る事ができたはずだったのですが、これからはそれ以上の資産運用を必要とされています。
そして現在、様々な種類がある資産運用の中でも特に老後の年金対策に最適な資産運用方法として注目が集まっているのが不動産投資です。
しかし、いくら最適とはいえ全員が成功しているわけではなく、中には不動産投資で失敗している方もおります。
そこで今回は、あなたが不動産投資に向いているかどうかをチェックシートを使って判定していきます。
長期的な計画が立てられない
不動産投資は約35~45年ほどの長期ローンを組み、毎月の家賃収入を得て返済のバランスを長期的なプランのもとに進めていきます。
その中には数年後や数十年後の修繕計画(大規模修繕工事、小規模修繕工事)や、場合によってはローン返済後に利益を生み出すプランもあるため、不動産投資はFXや株などとは違い、短期での収益を目的にすることは基本的にありません。
そのため、長期的な視点を持って収益プランを立てて考えられる人が向いている投資となります。
まず不動産投資がどういうものかについて知りたいという方には下記の記事がオススメです。
自分以外に作業を任せたくない
不動産投資というと建物を一棟丸ごと買って運用すると思われがちですが、実は一部屋ごとの単位で購入する区分投資という方法もあります。
区分投資ですと当然、物件を一棟買うよりも費用を抑えられるため、不動産投資を始めたての方は区分投資で資産運用を行っていることが多いです。
初心者や仕事で忙しい会社員の方による区分での不動産投資は、管理業務を管理業者に任せるのが主流となっている為、それがたとえ業者であっても信頼できずに任せることができない人は、区分での投資がストレスの原因になってしまうかもしれないのであまり向いていません。
もちろん自分の所有物件だけであれば自分で管理することもできますが、区分の場合は自身の所有している部屋以外のスペースは他社の所有物なため、すべて自分だけで管理することが難しいです。
マンションオーナーがやることについて詳しく知りたい方には下記の記事がオススメです。
融資を前向きに捉えられない
不動産投資を始める多くの方が金融機関から融資を受けて資産運用を行っております。
融資とだけ聞くと後ろ向きな考えをする方がいますが、マイホームや自動車などを購入するためのローンとは違い、不動産投資での融資は利益を生みます。
そして、通常であれば金融機関から融資を受ける場合、自己資産が多くないとあまり大きい金額を受けるのは難しいのですが、
不動産投資の場合はこれから購入する不動産を担保にすることができるため、貯金があまり多くはない一般的な会社員でも数千万単位の資産運用を行うことができるのです。
もちろん金利の支払いなども出てくるので、自己資金で購入するのに比べて利回りは下がってしまいますが、普通に働いて得られる給与だけでは投資資金を用意できるようになるまでにかなりの年月が必要になることでしょう。
融資にはその長い年月を短縮する効果があり、多くの企業が同じように利益を早い段階で生むために融資を受けております。
不動産投資もビジネスの一つ。個人ではなかなか受けることが難しい融資を前向きに捉えて、融資枠を借りられる分だけ借りて投資した方が収益は大きくなります。
このように、融資を前向きに考えられる人は不動産投資に向いています。
しかし、失敗したときに多額の借金を抱えてしまうのでは?と不安をお持ちの方には下記の記事がオススメです。
収入が安定していない
不動産投資は他の投資に比べて金融機関からの融資が通りやすく、初期費用があまりない方でも始められるという特徴があります。
しかし、いくら融資が通りやすいとはいえ全員が受けられるわけではありません。
融資が通りやすくなるための条件はいくつかありますが、その中でも特に安定した収入のある会社員である事が大切になってきます。
例えば個人事業主などの場合は、仮に高収入だったとしても収入に波があると思われてしまい融資が下りないことが多いです。
そのため、一括で不動産を購入できるほどの資産がある場合を除き、安定した収入が無い方には始めるのが難しいです。
どんな職業が優遇されやすいか詳しく知りたい方は下記の記事がオススメです。
リスクを一切負いたくない
不動産投資は毎月安定した家賃収入を得られることと現物資産なため、いきなり資金が無くなったりしにくい投資です。
その意味では比較的に他の金融商品よりもリスクは少ないですが、投資である以上は一定のリスクがあります。
入居者の方が見つからず空室が続けば家賃収入が見込めなくなりますし、借入れ完済後の老後に安定した利益を受け取る投資方法を利用する場合には月々の家賃収入からローン返済額を引くと数千円からのマイナスが続くこともあります。
このようなリスクを取れない人やマイナスを一切負いたくないという方には不動産の投資はあまり向いていないでしょう。
投資で失敗しないためのチェックシートのまとめ
チェック項目まとめ
不動産投資は安定した不労所得を得たい方に最適です。
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あなたは今回上げた項目に当てはまりましたか?
すべての項目に当てはまらなかった方は投資家向きの方なので、正しい知識を持ち運用すれば大きな資産を築ける可能性が高いです。
長期的に見ると安定した不労所得が得られる安全性の高い資産運用。将来の貯蓄をコツコツと増やしたい方にはベストマッチの商品と言えるでしょう。
しかし、チェック項目に当てはまって不動産投資に自分は向かないと落ち込んでいる方がおられましたらご安心ください。
今回紹介した項目は一部を除き考え方の問題なので、もしほとんどの項目に当てはまっていたとしても不動産投資を行うことはできます!
しかし、そのままの考え方で不動産投資を始めてしまうと数年後に後悔する状況になるかもしれません。
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