【不動産屋さんが解説】団信と生命保険はどっちが得?違いを徹底的に比較してみた
そもそも団信ってどんな仕組みの保険?

住宅ローンを組むために基本的に加入が必須
あなたが新しい住宅を手に入れる夢を描いているとき、多くの方が住宅ローンを利用します。
その際、団信は基本的に必須となります。
団信は、住宅ローンの返済を保障するものであり、万が一のことがあっても家族を守り、住宅ローンの債務を軽減する役割を果たします。
フラット35なら一般の生命保険に加入して住宅ローンを組むことも可能
フラット35とは、住宅ローンの一種です。
この場合、一般の生命保険にも加入することができます。
これによって、団信だけでなく、別途生命保険を選択することもできます。
選択肢が広がることで、あなたの状況や希望に合った保障を選べるでしょう。
団信と生命保険はどっちが得?

家族や大切な人を守るために、団信か生命保険か、どちらを選ぶべきでしょうか?
その答えは、あなたの状況によります
団信は大きく4種類に分けられる

- 一般団信
- 夫婦連生団信
- 特約付き団信
- ワイド団信
それぞれのタイプには異なる特徴があり、あなたの家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
団信の代わりになる生命保険とは?

もしあなたが団信以外の選択肢を検討しているなら、いくつかの生命保険が考えられます。
- 収入保障保険
- 逓減定期保険
- 定期保険
これらの生命保険は、家族の生活費やローン返済をサポートするための手段として考えられます。
団信と収入保障保険の違いをチェックしよう!6項目で徹底比較

違い①保険料
団信は低額な保険料で手軽に加入できますが、収入保障保険は保険料がやや高めです。
ただし、その分充実した保障が期待できます。
違い②保障範囲
団信は主に住宅ローンに関する保障ですが、収入保障保険は収入全般をカバーします。
仕事による収入の変動にも対応できる点が魅力です。
違い③保障金額
団信の保障金額はローン残高に応じて変動しますが、収入保障保険は事前に設定した保障額を受け取ることができます。
違い④中途解約・中途加入
団信は中途解約や中途加入が難しいことがありますが、収入保障保険は柔軟に対応できることが多いです。
違い⑤生命保険料控除
収入保障保険の保険料は所得税の控除対象となることがあり、節税効果が期待できます。
違い⑥保険金を受け取る時の流れ
団信はローン返済のため、住宅ローン会社とのやり取りが必要です。
一方、収入保障保険は保険金を直接受け取ることができます。
団信と生命保険の保険料を比較・シミュレーションしてみよう!

一般団信の比較シミュレーション
一般団信の場合、金利の上乗せは発生しないため、保険料の負担は0円です。
借入額に合わせて収入保障保険に加入する場合、月額保険料は2,136円(※)となります。
※FWD生命の「FWD収入保障保険」の以下プランに加入した場合。
年金月額:10万円 保険期間:65歳 最低支払い期間:5年
特約付き団信の比較シミュレーション
がん団信の場合、金利の上乗せが0.2%(※1)発生します。
その場合、保険料負担額は保険期間累計で1,490,432円です。
一方、借入額に合わせて一般団信と、がん保険に合わせて加入する場合、累計での保険料負担額は3,465,000円(※2)です。
※1 みずほ銀行のがん団信に加入した場合
※2なないろ生命の「なないろがん一時金保険」の以下プランに加入した場合。
がん診断一時金:500万円 保険料払込期間:終身
ワイド団信の比較シミュレーション
ワイド団信に加入すると、金利の上乗せが0.3%(※1)発生します。
その場合、保険料負担額は保険期間累計で2,714,040円です。
一方、借入額に合わせて引き受け基準緩和型の収入保障保険に加入する場合、累計での保険料負担額は3,557,220円(※2)です。
※1 SBI住信銀行のワイド団信に加入した場合
※2FWD生命の「FWD収入保証引受緩和」の以下プランに加入した場合。
年金月額:10万円 保険期間:65歳 最低支払い期間:5年
団信と生命保険はどっちに加入した方がよい?

団信への加入が向いている人
- 住宅ローン返済の安心感を得たい人
- 家族の将来をしっかり守りたい人
生命保険への加入が向いている人
- 収入全般を保障したい人
- ローンに限らず柔軟な保障を望む人
団信と生命保険は使い分けるのがベスト!おすすめの保険は?

就業不能保険
あなたの収入源を守るために重要です。
怪我や病気によって仕事ができなくなった場合でも、安定した収入を得ることができます。
終身保険
一生涯にわたって保障が続くため、老後の生活資金を確保したい人におすすめです。
がん保険
がんの治療にかかる費用を補填し、治療に専念できる環境を整えます。
医療保険
病気やケガの際の医療費をカバーし、健康な暮らしをサポートします。
団信と生命保険のどっちが得になるかは個人の状況によって異なる!

結論から言うと、団信と生命保険のどちらが得かは、あなたの家族構成、ライフスタイル、将来のビジョンによって異なります。
住宅ローンの安心感を求めるなら団信が、より幅広い保障を望むなら生命保険が適しているかもしれません。
将来の不安を取り除き、家族や自身の未来に向けて最適な選択をしましょう。注意しましょう。
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